デッキの生け簀

遊戯王紙芝居置き場(Yu-Gi-Oh picture card show room)

【デッキ紹介】精を出す男

こんにちわ、刺身です。

 
皆さんもお仕事や学業などで疲れが溜まってしまった経験、ありますよね。
 
今回紹介するデッキはそんな日々の疲れに悩みながらもその疲れを払拭するデッキになっています。比較的パワーが高いカードを採用しているのでLVP登場以降のオフ環境でもしっかりと戦えて、ここ最近のお気に入りデッキになっているので良ければ最後まで見ていただけると嬉しいです。ギミックは少し単調ですが紙芝居から日々のストレス解消のヒントを出せればいいなと思います。
 
 ※2019年11月のレシピに修正

 


 
【精を出す男】

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1.始想

 

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米版の白闘気白鯨、すごい綺麗ですよね。
 
S召喚成功時に相手の攻撃表示モンスターを全て破壊し、2回攻撃貫通まで持ち合わせる豪快な効果とこの米シクの綺麗さからいつか使いたいなと昔から思っていて、半年以上前にこんなつぶやきをしていました。
 
 
”なにがアルビノちん○んだよとご覧の方は思われるかもしれませんが、これは僕が米シクの美しさに見とれていた時にふと得た気付きです。実際のイラストをよく見ると皆さんもこの意味に気付くかもしれません。
 
 

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(イメージ)
 
 
カリ首のような段差と明らかな裏筋の存在に加え立派な反り立ち方、そして僕と同じ右方向への曲がり具合
 
 
🙄.。oO実は白鯨はアルビノのㄘん○んなのでは...?
皆さんも思い始めたのではないのでしょうか。
 
長くなりましたが、今回のデッキはこのアルビノㄘん○んもとい白闘気白鯨をメインに添えたデッキになります。
 
この1文のためにこんな長々と経緯を書いたのかと呆れてしまうかもしれませんが、紙芝居の紹介をするための重要な因子で次からギミック解説ちゃんとするのでホント許してくださいなんでもしますから
 

2.基本ギミック

 
このデッキで白鯨を出す方法は
①たつのこ+サルベージ・ウォリアー
②瑚之龍+バージェストマ
の2通りになります。
 
 
①たつのこ経由で白鯨パターン
 こちらの流れをよく使用します。このデッキではゾルで水属性戦士族☆5をサーチしつつ☆1か2の戦士族チューナーを出すことで、☆1か2を出してたつのこ白鯨の動きをします。
 
基本的にはチューナーはTGストライカーを出します。また水属性戦士族☆5のラインナップ(フィッシャーマンとかロイヤルナイツとか)が貧弱すぎるんで、出した時にたつのこが釣れて白鯨を出せるという最低限の仕事が果たせる点でサルベージ・ウォリアーを採用しました。
 
 
 ゾルを立てるために剛鬼を採用しています。スープレックスは1度の召喚権で戦士族を2体出してイゾルデに、剛鬼再戦は召喚権を使わずにイゾルデを立てられる上に剛鬼のサーチによりマンジロックを持ってくることで上記の条件を満たすことが出来るからです。
 
ゾルデから出すチューナーに☆2のストライカを採用している理由としては、僕自身が☆1の戦士族チューナーを素引きした際に手札で腐ってしまうことを嫌っていて、装備枚数を増やしてでも素引きした時に仕事が出来るモンスターにしたかったからです。
 
 
 再戦→スープレックス+マンジロック、もしくはこの逆のルートで動いた場合、上記のルートによるイゾルデ+白鯨に加えて剛鬼が1体場に残るので、イゾルデと剛鬼でユニオンキャリアーを組めます。
 
ユニオンキャリアーの効果で白鯨を対象に取ってゲイザーシャークを装備することで、3800打点の2回攻撃貫通持ち爆誕し、効果を使わずに素材になったサルベージウォリアーの利用が可能になります。
 
 
 
 
瑚之龍+バージェストマのパターン
 サブギミックとして上記の方法以外で白鯨を出すために採用しています。 瑚之龍はチューナーはストライカシェイプシスター、非チューナーはスープレックスブリガンダインから出すことになります。この時に罠モンスターの発動にバージェストマを反応させることで流れで白鯨まで持っていくことを意識しています。
 
バージェストマは白鯨には出来ない魔法罠の破壊と、裏側にすることで相手の妨害をしつつストライカーの特殊召喚と白鯨の貫通を狙いに行くためオレノイデスカナディアを採用しています
 
 
以上のルートで白鯨による盤面突破での勝利を目論むのがこのデッキの基本コンセプトになります。
 
 
 

3.紙芝居紹介

 ここではこのデッキにつけた物語を語りたいと思います。興味が無い方は4まで飛ばしちゃってください。
 
 
 
 

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 このデッキではプロレスラーやレスキュー隊、漁師といった日々の仕事に勤しむ働き者が多い。特に彼らは職業柄、自身の肉体を酷使するためその疲れも尋常ではない。
 
しかし彼らも仕事に励むである以上溜まるものは溜まってしまう。疲れていても発散しておきたいと思ってしまうものだ。そこで・・・
 
 

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 男たちはちんこ舐め屋さんで女性に自分の欲求を発散してもらうのが仕事終わりの過ごし方の一つになっている。仕事でストレスを抱えた時は3大欲求を満たすべきだと彼らも認識しているからだ。時には気の強そうな金髪と、時にはMっ気のあるおとなしい女性と。色んなタイプが用意されているのがポイントである。
 
 
 
そんなプロの手捌きを受けてしまえば、溜まっていた男たちはもうひとたまりもない。
 
 
彼らの愚息もいつの間にか───
 
 
 
 

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───昇天してしまう
 
 
ここまで聞くとデッキ名の【精を出す男】の意味が分かったのではないでしょうか。
 
”仕事に精を出す男”が最後には”性的に精を出してしまう”という物語がある、ダブルミーニングのデッキ名になっているわけなのです。
ゾルデの下に横になって出てきて低い守備力をさらけ出す姿は”授乳手〇キ”をされているみたいでなんだか可愛らしいですね。 
 
 

4.個々のカード紹介

 ここでは採用しているカード達の解説をします。基本的なギミックは上で紹介したので、それ以外の特徴的なカードだけピックアップして紹介といった形にしています。
 

・壊獣
 相手の耐性持ちや守備モンスターを白鯨の破壊対象に入れるために採用しています。また採用した壊獣がラディアンなのは、お互いの場に出した後にカウンターを取り除いてトークンを出し、白鯨で全壊させることで2800×3=8400で1キルに持っていけるからです。
 
 
・呪いのお札
 白鯨によるお手軽破壊、壊獣による高い守備力の押し付けが出来るので採用しています。詰めの一押しに最強のカードで、イゾルデで落とした後にグリフォンで釣れるのが非常に便利です。マイナーなので使うと笑いを取れるのも好き。
 
 
・焔聖騎士-ローラン
 呪いのお札をサーチすることが出来るカード。先行でもうイゾルデまで行ける場合など、まだ白鯨を出すタイミングではない時にイゾルデから出すことで万全の体制を作ることができる。
 
 
セブン・ソード・ウォリアー
 イゾルデを出す際に落とした装備魔法をヴァイロンスフィアで装備できるので、ハッグベアとスフィアで出します。災いの装備品を付ければ相手モンスターを破壊しつつ打点も減らせますし、ガーディアンの力を付ければカチカチになれます。
 
 
・武力の軍奏
 ハリファイバーから出す用のSチューナー。ハリファイバーが出ている=セブンソードウォリアーを出しているなので、ヴァイロンスフィアを蘇生しリンクリボーに変換することで相手ターンに800ダメージ。生き残ればさらに800ダメージ、とライフが削り切れなかった時に重宝します。
 

5.総括

 
このデッキはいなご会で使用し、勝率は7割前後と悪くない戦績でした。剛鬼イゾルデや壊獣、白鯨連打といったパワーが高いパーツが多いので一方的に虐殺されるということはありませんでした。ほどよい妨害と白鯨による全体除去が出来るので、巻き返しが効きやすく戦い応えもある個人的に満足いくデッキになっています。
 
ただ組み始めてまだ一か月しか経っていないので、パルキオンや罠の枚数、特殊召喚の効くモンスターの採用の検討など構築的にまだ甘いと思える部分も残っており、今後多くの場で回して改良に励んでいきたいと思います。いつも対戦してデッキの精度を上げてくれる皆ありがとう!
 
 
ここまで読んでくれた皆様ありがとうございます。紙芝居がもっと世の中に浸透すればよいと思っているので、まだ他の記事を読んでいない方は是非読んでみてください。今後の更新は未定ですが、新しい記事を書いた時も読んでくださると嬉しいです。